あお向けで行うリウマチ体操:腰・ひざ・股関節の運動

2017/11/20

治療

自分でできるリウマチ体操をご紹介します。今回は、あお向けでできる体操を集めました。毎日少しずつでもつづけることが大切です。

あお向けで行う体操

リウマチ体操のポイント
●あお向けで行う体操は下肢の運動に最適。
●多少の痛みは、がまんして行いましょう。運動後2~3時間で痛みがやわらぐ位がちょうどよいです。
●痛みが翌日まで残る場合は、やりすぎです。運動量を半分にしましょう。

 

腰の運動

ひざを曲げて、腰を上げた状態で35秒間、そのまま保ちます。

 

リウマチ体操 腰の運動

 

ひざ・股関節の運動Ⅰ

下記のA・B・Cの動作(右足バージョン)をそれぞれ左足でも行い、左右交互に310回くりかえしましょう。

 

運動A

足先を開きぎみにして、あお向けになります。右足を伸ばしたまま、少し浮かせてかかとを固定させ、その状態でつま先を内側・外側へ回します。

 

 

運動B

右足を伸ばしたまま、ひざに力を入れて、ひざの裏側を床に押しつけ35秒間停止します。

 

運動C

右足をのばしたまま持ち上げ、35秒間そのまま保ち、ゆっくり降ろします。

 

ひざと股関節の運動Ⅱ

下記のD・E・Fの一連の動作(右足バージョン)を左足でも行い、左右交互に310回くりかえしましょう。

 

運動D

あお向けに寝て、左足のひざを立てて右足を伸ばします。

 

 

運動E

右足をゆっくり上半身の方へ引き寄せます。

 

運動F

その状態から右足を上に向けゆっくり伸ばし、静かに降ろします。

 

あお向けでできるリウマチ体操をご紹介しました。

関節や筋肉の動きが弱っていくのを防ぎ、現在残っている機能を維持するためには、運動を集患づけることが大切です。毎日動かしていると、ちょっとした体の変化にも気づきやすくなります。リウマチ体操を日常に取り入れてみてくださいね。

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この記事の監修

湯川リウマチ内科クリニック 院長
日本リウマチ学会専門医・評議員
湯川宗之助

湯川リウマチ内科クリニック