もしかしてリウマチ?!関節リウマチを疑った時に読みたい記事【まとめ】
2017/12/06
関節リウマチの初期症状は分かりにくく、他の病気との鑑別も難しい病気です。
リウマチを疑った時、リウマチと診断されて間もない時期に知っていただきたい情報をまとめました。
まずはリウマチの初期症状を知ろう
関節リウマチの初期症状は「単なる疲れ」と思われることも多く、この段階で関節リウマチに気づくのは難しいもの。関節リウマチの特徴的な初期症状を説明している記事です。
>1つでも当てはまる項目があれば、関節リウマチかもしれません
関節リウマチの早期は、痛みよりも「腫れ」と「こわばり」が目立ち、「1週間以上つづく」ことがポイントです。特徴的な症状がないか確認しましょう。当てはまるからといって、関節リウマチと確定するわけではありませんが、リウマチ専門医受診のきっかけになるかもしれません。
関節リウマチの診断・治療は何科へ?何を聞かれる?
早期発見・早期治療をするためには、医療機関選び・医師選びが重要です。リウマチを疑う場合は、診療科名にとらわれずに「リウマチ専門医」が在籍しているかどうかを軸に医療機関を探しましょう。
関節リウマチを診断する上で患者さんの問診は大切な情報源です。初診の際に医師から聞かれることが多い項目をご紹介しています。どのような問診が行われるのか知っておくだけでも落ち着いて話すことができるかもしれません。
関節リウマチ発病後1~2年以内のリウマチ治療が重要
どんな病気でも早期発見・早期治療が大切!と言われますが、リウマチ治療もまさにそうです。関節破壊は発病後1~2年で進行するため、初期の治療が大切です。特に発症2年以内の治療に重要な時期をWindow Of Opportunityと呼んでいます。この貴重な時期を逃さずに積極的に治療を行うことで、寛解のみならず治癒を目指すことが可能と考えられています。
関節リウマチのよくある誤解
関節リウマチは名前が広く知られている病気のわりには、病気の実態や症状、治療法、患者さんの生活などについての情報は一般的にあまり知られておらず、誤解の多い病気でもあります。この記事では、チェック方式で関節リウマチの正しい知識を説明しています。
「関節リウマチ」という名前であるものの、関節リウマチは関節にだけ起こる病気ではありません。全身に症状が出る病気です。病気の進行によってはさまざまな合併症が起こることもあります。