リウマチなのに肺?間質性肺炎とは

2017/09/01

症状

関節リウマチなのに肺の病気が関係するの?と思う方もいるかもしれませんね。間質性肺炎(かんしつせいはいえん)は、関節リウマチの合併症として昔から知られている病気です。どんな病気なのかみていきましょう。

息切れや呼吸困難を起こす間質性肺炎

肺には「肺胞(はいほう)」という袋状の組織がつまっていて、そこで酸素と二酸化炭素のガス交換を行っています。この肺胞と肺胞の間を埋めて肺胞の壁となっているのが「間質」です。

 

関節リウマチによって、間質に炎症が起こり、次第に繊維化していくのが間質性肺炎です。繊維化が進むと肺は弾力を失って硬くなり、呼吸の効率が悪くなります。そのため、息切れや呼吸困難を起こします。

関節リウマチでは、重症化するケースは少ない

関節リウマチの合併症として起こる間質性肺炎は、重症化することは少ないといわれています。ですが、発症頻度は高いため、定期的に胸部X線検査を受けることが大切です。

 

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この記事の監修

湯川リウマチ内科クリニック 院長
日本リウマチ学会専門医・評議員
湯川宗之助

湯川リウマチ内科クリニック